2013年6月30日日曜日

(続)じんましん

あまりかゆみがひきません。
明日もう一度病院に行こうかと。

原因がわからないので回避のしようもなく、つのるかゆみにいらだつばかりです。
どこから撃たれているのやら。

2013年6月29日土曜日

名古屋日帰りA

研究会で名古屋に行ってきました。
交通費が出るというありがたい研究会です。

自分が一番ぺーぺーなのでもっとやらなきゃ、という気になりますね。
負けん気にも火がちょっと点いたりもしますしね。

しかしまだじんましんかゆいです。

2013年6月28日金曜日

じんましん

昨日の朝から原因不明のじんましんに襲われています。
ようやく病院に行ってもらった薬で症状はおさまっていますが、かゆかったのなんの。
昨日は2時間くらいしか寝られませんでした……。

原因がわからないというのは気持ち悪いものです。
治しようがない……。

2013年6月27日木曜日

Change!!




サッカーはするのも観るのもそこそこ好きですが、試合をテレビで観戦するのは日本代表戦くらいです。
数年前と違って最近は日本も点がとれそうな試合をしてくれるのでたまにみると盛り上がります。
たいてい観るときはひとりですけれども。

MONKEY MAJIK+吉田兄弟のChangeも好きな曲で、歌えるようになりたいと思いつつ、中盤のラップが早すぎて一度挫折しました。
そろそろまた再チャレンジしようかと思っています。

2013年6月26日水曜日

壊れかけのMouse

自宅で使っているマウスが壊れかけております。
安いものは安いものなりですね……。
上下スクロールは思い通りに動かないし、ワンクリックは勝手にダブルクリックになるしということでわりと不便を感じています。

日常よく使うものはやはりきちんとコストをかけるべきなんでしょうね。

2013年6月25日火曜日

ウルトラマンの思い出 Vol.1

7月10日から久しぶりにTVシリーズで新しいウルトラマンがはじまりますね。
ウルトラマンギンガが。

自分が最初に観たウルトラマンがなんだったのかもはやあまりに昔のことなので覚えていません。
20年以上前のことですから。
たぶんウルトラマンかウルトラセブンだったはずです。

ウルトラマンが最初にテレビで放映されたのが1966年7月10日でした。
それからもう50年近くも経ちます。
それだけ昔の作品でも、今見返すと新しい発見があるものです。
特にウルトラマンとウルトラセブンについてはそう思います。

まだCGなどなかった時代にアナログな道具でどうやって現実にはとれない画をとるか、という特撮の工夫も。
SFとしても考えさせられるシナリオが何本もあります。
昭和を知らない世代としては、昭和がどんな風だったかに触れられるものでもあります。


また暇を見てお気に入りエピソードを紹介することがある、かも。

2013年6月24日月曜日

お金にならないと続かない

「よいことだから、社会的に価値のあることだから、いくらお金をかけてもやるべきだ」

正しいと思いますか。

このテーゼを正しいと思うか、そんなことはないと思うか、は実はどうでもいいとわたしは考えています。
でも、よいことや価値のあることを「続けてゆく」のであれば、冒頭のテーゼは全否定してかからなければならないでしょう。

何かをするためにはたいていお金が必要です。
お金がなくても時間があればできるものもありますが、勤め人ならその時間も仕事をすればお金になったと捉えて(これを機会費用といいますが)お金ということばで集約しておきます。

こんないいかたをするとよいことや価値のあることなんかやらなくてもいいといっているようにみえるでしょうか。
もちろんわたしの主張はそんなところにはありません。
よいことや価値のあることがたくさん行われるほうが望ましいです。
しかしそれはコストを度外視して、あるいは嫌われるいいかたをあえてすれば儲けを無視して行われるべきではなく、またそれでは成立しないでしょう。

理由は2つ。

ひとつにはおなじよいこと、価値のあることでもより費用効率的な方法があるかもしれないということです。
世界の資源は有限ですからなるべく効率的に利用したほうがよいのはいうまでもありません。

もうひとつはよいこと、価値のあることこそお金にすべきだということです。
好むと好まざるとにかかわらず、この世界の大部分は資本主義でできています。
お金になるものに人もモノも集まってきます。
たとえ薄利でも儲かるようになっていなければ人もモノも離れていってしまいます。

よいことや価値のあることをするなら、それがなぜよいのか、どう価値があるのかを他の人に説明し、わかってもらうことが間違いなく必要です。
独善的にやっていてもしかたがない。


もっともわたしは文章によるコミュニケーション以外は苦手なのでこういう形でしか話ができないんですけどね。

2013年6月23日日曜日

「便益」という概念

先日参加したある研究会で技術系の先生が、便益という概念があまりにも一般に知られていない、というようなことをおっしゃっていました。
経済学を、特に環境経済学をかじってきた人間からするとあまりに当たり前で今さら説明するまでもないことのように思っていましたので、これは盲点でした。

便益は(利潤に加えて)金銭にあらわれない価値も含めた益すべてを指します。
benefitの訳語です。

自分の知識だけでは心もとないので有斐閣の『経済辞典』で「便益」をひいてみました。
……。
項目がありません。

次に電子辞書に入っているスーパー大辞林3.0をひいてみました。
「便利で有益なこと。都合の良いこと」
記述が少ないです。

岩波の国語辞典第六版もひいてみます。
「便利。都合よくて利益のあること」
やはり記述が少ないです。

便益という単語は英語のbenefitの訳語として一般に使われます。
そこでbenefitを辞書で探してみます。
英和をひいても仕方ないので英英辞典の方で。
日本語よりもボリュームはありましたが、主たる意味としてはやはり同程度でした。
Oxfordの7th editionからは"an advantage that something gives you; a helpful an useful effect that something has"と第1義にあり、第4義まで記述されています。
しかしわたしがここで説明したい内容は含まれていませんでした。

しかたがないので自分が思うところを述べてみます。

便益=benefitの概念は利潤=profitと並べると理解しやすいと思います。
わたしを含め環境経済のまわりにいる人は誰もがこのふたつの概念をはっきり区別しています。

利潤とは、「企業の総売上額からその生産ないし販売に要したすべての費用を差し引いた残差」(有斐閣、経済辞典)で要するに金銭的な儲けのことです。

それに対して便益は(利潤に加えて)金銭にあらわれない価値も含めた益すべてを指します。

地熱発電事業を例にとって考えてみましょう。
発電した電力を販売して得た代金から発電にかかったお金(設備、人件費など)を差し引いた金額が利潤です。
地熱発電したことで火力発電の炊き減らしができて二酸化炭素減ったぞ、というのが便益です。
便益はたぶん他にもあると思います。

実はいいたかったのはこんなことじゃなかったとここまで書いてきて気づきました。
続きはまた明日にします。

2013年6月22日土曜日

特撮とサグラダ・ファミリア

さっきやっていた「世界ふしぎ発見!」のスペイン特集で、サグラダ・ファミリアで働く日本人の方が紹介されていました。
寺下昇平さんというその方は、もともと特撮の仕事をしていて『パンズ・ラビリンス』での仕事が評価されてサグラダ・ファミリアに呼ばれたそうです。

ちなみに『パンズ・ラビリンス』という映画はファンタジー映画なんですが、わりと怖い映画でした。
けっこうグロい、ダークファンタジーでしたので、ほんわかしたファンタジーが観たい方にはおすすめしません。

2013年6月21日金曜日

蛙の鳴き声

蛙

みなさんのお住まいでは蛙の鳴き声は聞こえますか。
わたしの今の家のまわりにはまだわずかに田んぼが残っていて、蛙の声が聞こえます。
でも姿を見たことはありません。

彼らはいったいどこにいるのでしょうね。

2013年6月20日木曜日

夕暮れの色

DSC_0451

こんな夕暮れの色が、わたしは何より好きです。
日が沈む短い間にしかあらわれないこの色が。
なぜでしょうね。

2013年6月19日水曜日

ゴジラの思い出

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小豆島、二十四の瞳「岬の分教場」より初代『ゴジラ』の看板です。

『ゴジラ』を初めて観たのは3年ほど前だったと思います。
白黒で、カラー映画以上に迫力というか怖さのある映画でした。
日本の特撮映像作品の原点ということで、一見の価値ある作品です。

ちなみにわたしはゴジラシリーズに関してはあまり詳しくありませんのであしからず。

2013年6月18日火曜日

長崎ペンギン水族館

伸び上がる

長崎への旅行ついでに長崎ペンギン水族館へ行ってきました。
ペンギンかわいいです。

餌に群がる

たまたまお昼どきに行ったので餌をやっているところを見ることができました。
ここでは他の水族館や動物園と違って水の中でペンギンが食事をする姿を見ることができます。
なかなか新鮮でした。

陸に上がる

また建物の外の浜にペンギンを放し飼いしています。
ここではたいへん近い距離でペンギンたちを観察することができます。

海へ帰る

アクリル板のように人とペンギンとを隔てるものが何もないので、むこうから寄ってくれば触ることもできそうな距離でした。


施設の規模はそれほど大きくありませんが、ペンギン好きや動物好きなら1日中いても飽きずに楽しめそうです。

2013年6月17日月曜日

小浜温泉バイナリー発電所

小浜温泉バイナリー発電所

長崎は小浜温泉へ行ってきたのはこれを見るためでした。
研究会で知り合った方のご好意に甘えて詳しい説明と中の設備も見せていただきました。
ちなみに写真で煙を吐いているのは貯湯タンクで、発電設備は左の白い建物内にあります。

現在は環境省からの委託事業として実証実験を行なっている段階ということで、写真にも見える案内板といただいた資料の内容から発電所について紹介してみます。
このケースは設備自体が稼働して活用されているだけでなく、地域が主体となって事業を行なっている点で今のところひとつの成功事例といってよいと思っています。
どこででもうまくいくとは限りませんが、地熱資源に恵まれた日本でこれを活用しない手はなく、これをきっかけに少しでも地熱発電という選択肢が議論の俎上にあがり、活用が進めばいいなぁと思います。

発電容量はおよそ210kW(72kW×3機)、使用している熱水は合計で約100t/時間・100℃とのこと。
小浜温泉全体での湧出量は15,000t/日=625t/時間なので全体の6分の1弱をここで利用していることになります。
コンセプトは今まで利用していなかった熱水のエネルギーを有効に活用する、ということです。

2013年6月16日日曜日

長崎から戻りました

一昨日からさっきまで長崎は小浜へ行っておりました。
主に小浜で行われている地熱発電を見学するためです。
あと温泉と。

明日以降、見てきたものをちょっと振り返ってみます。

2013年6月15日土曜日

パートナーと長くつきあっていくために

わたしの両親は離婚しています。
子供が大きくなってからの離婚でしたが、家族ひとりひとりの関係に与えた関係は深刻でした。
それ以前から崩壊寸前の家族ではありましたが、今や精神的には完全に四散したといっていいでしょう。

実のあるコミュニケーションはほとんどとらない両親でした。
おなじことを繰り返さないために、ことばや行動を惜しまない、ということがパートナーと長くつきあっていくための必要な要素だと思っています。
好きをことばにすることも、手をつないで歩くことも、抱きしめることも、キスをすることも、恥ずかしがって惜しんだりしない。

ただそのためにはお互いに努力が必要でもあります。
どんな関係でいたいか、そのために何を心がけて何をするのか、きちんと話し合うことなしにパートナーとの円満なつきあいは維持していくのは難しいでしょう。

自分が見てきた中でいえばスイス、イタリア、台湾と比べて街中で「イチャイチャ」しているカップルが少ないように思います。
もっと誰もがオープンに親しい人への愛情を表現している社会の方がわたしはいいと思っています。
パートナーがいる人はぜひ考えてみてほしいと思う次第です。

2013年6月14日金曜日

猿の親子

DSC_0106

動物を撮るのが好きです。
動物園や水族館も大好きですが、この写真は小豆島の銚子渓自然動物園おさるの国から。
暑い日でしたが湿度は低くて木陰の涼しい日でした。

シャイなので人にはカメラを向けられませんが、動物相手なら一日中でもファインダーを覗いていられそうです。

2013年6月13日木曜日

孤高なる学徒の慟哭

……というサイトを友人たちがつくりました。

わりとくだらないサイトですがちょっと遊んでもらえると嬉しいです(彼らが)。

孤高なる学徒の慟哭

↑からどうぞ。

2013年6月12日水曜日

大学の授業が変わる-求められるアクティブラーニング-(京大サロントーク講演より)

昨日行われた第80回京大サロントーク講演「大学の授業が変わる-求められるアクティブラーニング-」に行ってきました。
講演者は京都大学高等教育研究開発推進センターの溝上慎一先生です。
今回のレビューは前のシンポジウムと違ってゆるい感じでやろうと思います。


大学の講義は旧来、教授から学生への一方的な知識の発信という形が中心でした。
しかしそれでは教育として不十分だ、ということで「教える(teaching)から学ぶ(learning)へ」をスローガンとした授業・カリキュラム改革が近年の大学教育改革の世界的な流れのひとつになっています。
学生が教員の伝えたかったことをどれだけ学んだか、に焦点を当てるように視点の変化が起こっています。
また大学には知識を習得するという機能だけでなく知識活用能力を養成するという機能も求められるようになっています。
想像されるとおり、この分野で日本は国際的に遅れをとっているようです。

そこで溝上先生はこの伝統的な大学観の転換を目指す文脈でアクティブラーニングということばを「一方的な知識伝達型授業における学習者の受動的学習に対する能動的学習の総称」と定義しています。
ひとくちにアクティブラーニングといってもそこには様々な型があるそうですが、そのいずれもが一般的でなく、日本の大学教育についてはまず旧来の知識伝達だけを主眼とした教育観を転換することが必要だとの趣旨から、ということです。

総論のあとは実際にどんな手法が講義で使われるのか、溝上先生が全学共通科目として提供している講義での経験なども交えて話がありました。


受動的に教授の講義を聞いて板書をとって知識を丸暗記するだけでなく、その知識をどう自分のものにするか、その知識をどう活用するかが重要だという議論はまったくその通りだと思います。
ところがいわゆるアクティブラーニングを実践しようとすると教える側も準備やその後のフォローに相当コストをかけることが必要になります。
多くの大学教員は研究でも教育でもない仕事をかなり抱えているという面があって、なかなかきちんと講義の準備に時間を割けないということも日本でアクティブラーニングがなかなか普及しない一因なのではなかろうかと感じました。
これはそんなに真新しい話じゃないですが、かといってほったらかしていい問題でもないでしょう。

環境とエネルギーについて勉強している身としては、これらの問題がたくさんの人の意識が変わらないと改善しない問題であるがゆえに、教育に関心があります。
どうしたらこれらの問題を自分のものとして捉え、考えや行動を変えてもらえるか。
こう書くとある種、政治的なプロパガンダと似通ってきてしまいますんでちょっと怪しげな香りもしますが、よりよい地球を後代の人々に残していきたいという考えに極端に反対する人はそんなにいないと思うのでそこは勘弁して下さい。


教育とは少しずれますが、環境の問題を研究の対象としていても窓を開けっ放しで25℃で冷房つける人もいるので、言行一致というのは難しいものだと思います。
なるべく言行が一致するように心がけてはいますが、それにあまり縛られると何もいえなくなるので、バランスがまた難しいものです。

2013年6月11日火曜日

制服と和服

義務教育課程で制服を和服にしたらいいんじゃないか、という話が一瞬twitterで話題になりました。
本当に一瞬だけでしたけれども。

せっかく日本人に生まれたので着物のひとつくらいは誰でも着れる、というのはいいかもしれません。
着物織物系の伝統産業も買い手が増えて生き残りやすくなるかもしれません。
義務教育で公立の学校すべてが、といかなくても私立の中学高校あたりで取り組んでいるところがあってもいいと思います。

そう思って少しGoogle先生に訊いてみましたが、そういう中学高校は見当たりませんでした。
一方制服を和服にしたらどうだという意見自体は真新しくもなんともなくて、やはりそのあたりに転がっています。
論調が右翼的で攻撃的なものも時にはありますけれども。

自分のことでいえば浴衣だけは持っていていちおう自分で着られます。
下駄も持っていてときどきサンダル代わりに履くこともありますが、出かけるときはほとんどバイクなので頻度はかなり低いです。
歩くときのからころという音も好きなんですが、まわりの人からはうるさく聞こえそうでちょっと遠慮してしまうところもあります。

大正期の女性みたいな袴にブーツスタイルも好きなんですが、卒業シーズン以外ではなかなかお目にかからなくて寂しい限りです。

2013年6月10日月曜日

書式

複数人でひとつの文書を作成する場合、書式を揃えるのってなかなか大変ですね。
最初から書式を指定しておくやりかたと、各人にプレーンテキストで作成してもらって書式は誰かひとりがきれい加工する方法とふたつあると思いますが、ここ数ヶ月の経験ではやはり後者が圧倒的に楽で質の高いものをつくれそうです。

文章にしてみると当たり前すぎてびっくりしました。

2013年6月9日日曜日

棚田のある風景

小豆島、中山の棚田

写真は小豆島、中山の棚田です。
夏の遅い午後でした。
わたしはこんな風景が好きです。

しかし米の価値がこの棚田ができたころより相対的にみて圧倒的に下がってしまった今日、「米を生産する」という機能に対する支払いだけでこの風景を維持していくことはできません。
維持コストをまかなえなくなった農家は農業から撤退します。
そうして少しずつ、こんな風景が日本から消えてきたわけです。

そうはいっても特に価値のあるものにはそれを守るコストを負担しようとする人がいます。
価値は希少性が高まれば上がるものですから、棚田のある風景が少なくなればなるほど残っている棚田の価値も上がります。
けっきょく価値ある風景はどこかに残るでしょう。


それでいいのか、という価値判断はまた別です。

2013年6月8日土曜日

左のエース能見

先週の今日、オリックス対阪神の金子千尋と能見さんのエース対決を観戦しました。
そして今日も阪神対ロッテの成瀬と能見さんのエース対決になりました。

パ・リーグのエースクラスはなかなか打てないだろうというところで、新井さんの通算1000打点をクリアする逆転2ランホームランも出て、能見さんは今年早くも4つ目となる完投でハーラートップタイの6勝目と調子がよくて喜ばしい限りです。
明日もぜひ藤浪に勝ちをつけて勝ってほしいと思うところです。

しかし菅野に負けをもっとつけないと藤浪が新人王になれないというところ、これからの展開に期待しているところです。

2013年6月7日金曜日

コルサントとナブー

持続可能性の話に「弱持続性」と「強持続性」という話があります。

弱持続性の考え方をとると、人工資本と自然資本が代替可能だということになります。
人間にとってよいものであれば、それが人のつくったものであろうとそうでなかろうと、同じに扱う、ということです。
といいきってしまうとやや単純化しすぎかもしれませんが、だいたいあってます、たぶん。

一方、強持続性の考え方をとると、自然資本の中には人工資本で代替できないものがあるということになります。
人工のものでは自然のものに代えられないということです。

どっちがいいだろうか、と考えるとき、わたしの頭に浮かぶのがフィクションに登場するふたつの星、コルサントとナブーです。
いずれもスター・ウォーズシリーズに登場する架空の惑星です。

コルサントは完全な人工物の星です。
星の地表面が宇宙から見えないほど地上は建造物で覆い尽くされ、本来の地表には恒星の光も全く届かない、そんな星です。
人工物でも自然物でも等しく人の幸せを生み出すのだと考えるとき、その究極系がコルサントだと思えます。

一方ナブーは自然豊かな星です。
惑星間通信や恒星間航行が可能なだけの技術を持ちながら、豊かな自然と共存している星です。
人工物と自然物にそれぞれ質の違う価値を認め、それぞれのバランスをとるとナブーのような星ができあがりそうです。


みなさんはナブーとコルサント、どちらがいいですか?

2013年6月6日木曜日

センター試験がなくなるかもしれない話

検討を始めた、という段階だそうですが、文科省がセンター試験を廃止して年数回の到達度テストなるものを大学入試に使うのはどうだろうかと考えているようです。
ちょっと拾っただけでも、一発勝負で合否を決めるよりはよいとか、テストを作成する側の負担が増えるとか、色々な意見が目に入ります。
文科省の目的は大学側が受験生の学力をより正確に把握できるようにすること、だそうです。

わたしからはさしあたりふたつくらい言いたいことがありまして、ひとつはけっきょく教育制度全体として何を達成したいのかについて、もうひとつは飛び級についてです。

日本ではかなり多くの人が大学に進学するようになって、大学卒業と同時に就職するのが一般的なロールモデルだと思います。
そこで職を探す学生側は就職先が見つからない、募集をかける企業側はいい人材が見つからないといいます。
この事象に対する指摘のひとつとして学生が企業側からみて魅力的でない、といういい方があります。
このことばを自分も含めて個々の学生に対して向ける分には個々に原因があって改善すべき点も多々あろうと思うので許容できると思いますが、総体としての「学生」に向けるのは的外れだと考えています。
今の「学生」をつくったのは過去の世代が意識的、無意識的につくってきた教育制度だからです。

そこで教育制度を今後変えていくとすれば、その目的のひとつは求められている人材と大学(または高校)までの教育課程を経て育成された人材との質的なギャップを埋めることだといっていいでしょう。
そう考えた時にこのセンター試験廃止という案がどんな効果を持つのか、わたしにはよくわかりません。
大学側が受験生の学力を正確に把握したところで、大学内での教育に何も変化がなければあまり意味はないように思います。

そこで考えたのが飛び級についてです。
センター試験に代わって導入される到達試験が学年に関係なく受験でき、そこである一定の得点をとることを高校卒業の要件とすれば、例えば高校を2年で卒業して大学に進学するという選択を可能にできるのではないかということです。
履修単位についても卒業要件を緩和する必要がありそうですし、他にも課題はあるかと思いますが、いずれにしても飛び級というのは個人にとっても社会にとっても利益がありそうです。

教育機関が短くなり、就職するまでの期間が短くなれば、それだけ働く期間が長くなります。
教育にかかる費用も少なくなります。
収入を得る時期も早まります。

研究者を目指している身としてはまともな収入を得られるまでに時間がかかることがひとつ苦しいところなので、多少なりとも早い年齢で収入を得られるようになる(かもしれない)というのは魅力的なように思います。


いずれにせよこの改正だけで他の部分が何も変わらなければほとんどこの制度変更の意味はないような気がします。

2013年6月5日水曜日

ルータ壊れた

我が家では5年以上Warpstar 7850SというNECのルータを使っていたんですが、さっき突然壊れました。
上から4つ目までのランプが全て赤点灯したまま状態が変化しません。
どうも寿命っぽいです。
諦めて新しいの買います。
サポートも終わってるみたいですしね……。
新しいルータが来るまでは家からインターネットつながりません。

この間の台所といい、我が家にもたくさん見えない負債が溜まってきているようです。
次は何が壊れるんでしょう。

2013年6月4日火曜日

新歓のビラ

突然ですが京都大学で新歓のビラがどれだけばら撒かれているかご存知ですか?
一説には4月の1ヶ月間だけで100万枚もばら撒かれているそうです。
京都大学はかなり大きな総合大学ですので他大と比べても多いのだろうと思いますが、類似の問題は他の大学でも起こっていると思われます。

インターネット全盛のこの時代、なんとも無駄遣いだと感じるむきも多少はあるように思います。
それでもやめられないのは紙のビラに多少なりとも広報効果があるからなのでしょうか。
それとも新入生を集めるために努力した、というアリバイ作りのためでしょうか。

しかしこれをやめさせるというのはなかなか難しい課題です。
何より有効な監視システムがちょっと思いつきませんから、仮にビラ撒きしなかったサークルにはどこかのイベントなり冊子なりに優先的に出番を与えるとか、逆にビラ撒きしたらペナルティ、というようなことを行うのが難しい。
通報性にしてみても、じゃあ通報する側にどうインセンティブを与えるのかということになりますし、何かの団体が監視するとしてもそのコストは誰が負担するのか、という話になります。

サークル側からしてもビラは不特定多数の新入生に自らの存在を知らしめる重要な手段のひとつだと思われるので、この機能を別の何かで代替しないことにはビラ撒きをやめようとはしないでしょう。
彼らにとっても早朝に起き出してビラを撒くというのはそれなりに負担ではあるので、何か良案があればやってみないこともないかもしれません。

問題は100万枚の印刷を請け負ってきた周辺の印刷会社さんでしょうか。
1枚5円でも500万円の売上は馬鹿になりません。
ビラ撤廃に反対する声が聞こえてきそうです……。

しかしとにかくE-COOPさん、生協の学生委員会のみなさん、サークル紹介冊子使って何かやりませんか(笑)

2013年6月3日月曜日

台所水びたし

お金がないので実家暮らしをしています。
昨日台所の水道管が破裂(?)したとかで、台所が水びたしになっていました。
現在は復旧しています。

復旧したのでそれで終わりかと思いきや、我が家の台所にはごく小さな床下収納スペースがありまして、それが被害を受けています。
さらに床下も浸水したので乾燥させようと、その床下収納スペースがずっと開いたままになっているんですね。
それが料理したり食器を洗ったりするときに立つ場所のすぐ後ろなので、何も考えずに振り向くと50センチくらい転落してしまいます。
危ないです。
冗談抜きで。

2013年6月2日日曜日

睡眠デー

今日は丸一日寝ていました。
別に熱があるとかではないんですが、なんとなく。
しかし丸一日寝ても疲れがとれるかといえばそうでもないのが不思議です。

やはり運動不足でしょうかね。
ランニングというやつが嫌いなので、何か別の方法を考えないといけません。

2013年6月1日土曜日

能見1安打完封&大和殊勲打

京セラドーム大阪

京セラドーム大阪へ行って参りました。
交流戦はオリックス・バファローズ対阪神タイガースの試合です。
オリックスホームでビジター席の外野で一番安い指定席から見て来ました。

阪神の試合を生で観戦するのはほぼ2年ぶりくらいになります。
去年は神戸にいたのに一度も甲子園に行けず、たいへん後悔しております。


能見1安打完封(6.1)

試合の方はオリックスのエース金子千尋に対して能見篤史のエース対決になりまして、案の定の投手戦でした。
序盤、ノウミサンはボール先行で苦しいかと思いましたが回を追うごとによくなっていきましたね。
金子千尋の方もランナーを出しながら後続を打ち取って得点は与えないという緊迫したゲーム。

久しぶりの試合観戦で7回表のジェット風船をすっとばすというアクシデントがあったあと(笑)、ここ最近不調に苦しんでいた大和がレフトへ2点タイムリーツーベースを放ってこれが決勝点。

久々の現地観戦で勝ち試合を見ることができてたいへん満足でした。